第70回 家族教室

この頃天気が安定しませんね。先日「降水確率40%」とニュースで予報していたので傘を持っていったら、一日中晴れて傘を忘れそうになりました。

さて、令和2年2月1日に家族教室 心の病気とその支援を開催いたしました。初めて銀杏企画セカンドでの開催ということで少しバタバタして準備が行われていました。みんな準備から頑張っていましたね!

「あれ? つんどらさん。昨日ぶりだね」
移行分室を昨日卒業したお友達に偶然会えました。そういえば「また明日」と言ってましたね。急にうれしい気持ちになり、テンションが上がりました。

閑話休題。

今回は東京大学DH 助教 森田 健太郎氏にきてお話を伺いました。41人のメンバーとその家族にお越しいただきました。ありがとうございます。

森田先生は「病気について、正しい知識を持つことが大切です」とおっしゃりました。
「心の病気を有する人の数は約419万人、4人に1人は生涯のうちに精神保健サービスを必要とするんです」
……すごい数ですね。
「社会はストレスに満ちているので病む人がいるのも無理はありません」
なるほど。全部思い通りにはいかないのが人生ですよね。『あの時ああしていれば』なんて感情は誰にでもあるもの。ちなみに僕は『悩み事は解決するとは限らないので棚上げにする』という方法を実践しています。

その後、統合失調症などの詳しい病状を説明。詳しい人に教えていただけると感じ方が違いますね。僕は「そんな風にデータ化されているのか」とか「あ~、こういう症状あるある」などと話を聞いていました。

全体的に落ち着いた雰囲気で話は進みました。『統合失調症の人々の得意不得意』で僕に当てはまっているものがあるなと思いました。感想としては『自分も周りもその人のことをわかるように努力して、お互いに思いやれる環境を作っていければいいな』と思いました。長々とお付き合いいただいてありがとうございます。

第70回家族教室の様子

移行分室:つんどら

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