9月24日 家族教室

9月24日(土) 13:30-16:00 セカンドにて家族教室が開かれた。今回のテーマは、「所外アルバイト」についてです。

サードブログ担当Yです。

I,II,III、移行分室から5名が選出され、椅子席で前に座って、対面でスタッフ、当事者の家族の皆様にむけて、担当スタッフ司会進行で、対面で質問形式にて「所外アルバイト」について話しました。

写真はカツアイさせていただきます。

緊張してしまう・声が出ない・声が小さいなど、個人的に色々なことがありますが、そこは前もって3回ほどのリハーサルを踏まえましたので準備万端です。

司会のスタッフも緊張をさせない雰囲気で進みましたので、皆緊張せずスムーズに進められました。

メンバーへの質問
1.自己紹介をお願いします(名前、所属)。
2.アルバイトやインターンシップの仕事内容、勤務年数、体制(銀杏企画の通所頻度も含む)についてい教えてください。
3.どうしてアルバイトをやりたいと思ったのか教えてください。
4.アルバイトをしてから、銀杏のスタッフや周りの人(家族や他の支援者)は、どんな協力をしてくれましたか。
5.体調が悪くなった時、休みたい時はどうしてますか。
6.働いてみて、良かったなと思うことを教えてください。
7.働いてみて、大変だったなと思うことを教えてください。
8.長く働き続けるのに、必要なコツはありますか。
9.こういう事をしたいなど、これからの希望はありますか。
10.ご家族の皆様に対して、伝えたい事やこうしてほしい事などありましたら教えてください(就労の話に関わらず)。

以上メンバーへ課せられた質問内容ですが、司会スタッフが順番に質問し、5人のメンバ
ーが順に答える形式です。

アルバイトは、定期的な清掃業務が多いです。
週間の「話し合い」でも予定を挙げて頂いて月間予定の白板にもマジックで書いていただき、さらに2-3日前また当日にも「声かけ」していただいて、忘れずに皆出来ております。
また体調も「ねむかったり」「気分がすぐれなかったり」のないよう余裕をもった日程を組んで頂いており、前日から万全の態勢を組んでおります。それでも1,2回は、「交代していただいて」おり、事故のないよう安全第一で進めております。

メンバー皆さん「所外アルバイト」が6カ月以上続いており、継続して働き続けられるよう取り組んでおります。

清掃作業ですが、「教わった通り」「いつもの自分のペース」「足元・手元に気を配る」など気にかけなくてはならないことがいくつかあります。

自分なりに工夫して、進められているみたいで「自己のステップアップ」のため健闘している様子などが話されました。
インターンシップや他の希望アルバイトなどを目指して、皆真剣に取り組んでいることが分かります。

銀杏企画では、スタッフさんが福祉関係の資格・知識・理解があるので「言葉使い」「態度」「雰囲気」などが、「親切」「やさしい」「相手の気持ちをくむ」などの人に柔らかく接することがでるので、現場の「雰囲気」も皆その様なっています。

「キツイ言葉」を使う人はいません。
「態度の悪い」人はいません。

そういう雰囲気になっているので、アルバイト先でもその様出来ていると考えます。

また銀杏企画の仕事は、単純作業が主ですが、進めていくに従って完成品に近づき、書類を結束して納品するまでが主業務です。

「仕事」とは、単純な工程の組み合わせ・積み重ねです。毎日の作業の中で、こうした事柄が多く出てきます。単純工程をうまくスタッフさんが調整・仕切っております。
この事に気付き、仕事手順を単純工程に落とし込んだり、順序良く処理したりする力をつけてくれるのが「銀杏企画の良さ」です。

「働く事」とは???

自分に問うて、家族教室に参加しました。

また懇親会は、各所ごとに円に椅子を置いて、スタッフさん・メンバーさん・メンバーの家族さんと共に「発表メンバーを囲んで」の話し合いです。

いままで体調不良や精神的に落ち込んだ状態だった「当事者」も銀杏企画で救われ、順調に回復して元気に通所出来ているなど家族がスタッフさんに感謝している様子が見て取れます。

さらに当事者は、「今こういう状況なんだ」という家族からのメッセージなどもスタッフさんが受け、対応しておりました。

スタッフ一同「当事者」「当事者の家族」を温かく見守り、社会復帰へ向けて一丸となって、頑張っている様子が分かりました。

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