1か月前くらいの台風が来た頃、ずっと雨で、洗濯物がたまるとか困っていましたが、超大型のものまで来て、外に出られない、食料の買いだめをするとか、いろいろ考えていました。
台風接近前夜なのですが、かずたのケータイが珍しく鳴り、なんだろうと思って見たら、”避難準備・高齢者等避難開始発令”という件名の緊急速報メールが来ていました。
土砂災害警戒区域の人は避難を。ということでしたが、自分の所がどうなのかわかりませんでした。
仕方なしにネットにつないでみましたが、なかなかつながらないし、本物の災害の体験になりました。
東京都に住んでいる人に送られている、黄色い箱に入った本をめくってもどこかわからず、結局、避難所の小学校の方が危ないと考えて、避難せずに寝てしまいました。
結局、朝起きた時、確かに強い風でしたが、土砂崩れは目撃しませんでした。
銀杏企画に行って、171が役に立たなかったという話題が出ましたが、それは地震の時だそうで、勉強になりました。
また、特別警戒が出たら、作業所は自動的に休みになるということでした。
以前、銀杏企画は浸水したことがあり(?)、1Fに本など置いてあって大丈夫だろうかと思っていたところ、どうやら何の話題にもならなかったので、無傷だったようです。
この、地震以外の災害の起こるかもしれない場面を経験してみて、ずいぶん自分は無知だったなぁと思うと同時に、いざとなれば、避難しようか、死んでしまおうか天秤にかけることもあるかもしれないと考えたりしました。