Q.今後の分室の予定は?
今まで、1年に2回の募集だったんですけど、もうちょっと増やして1年に3回募集する予定があります。
時期は、まだはっきりとはしていないのですが・・・
そうすると、学校の1学期、2学期、3学期というような感じなんでしょうか?
今まで2回だったのを3回にして、就職を希望する方が、移行プログラムを使いやすくなるような流れでやっていけるといいなと思ってますね。
Q.就職を目指すメンバーさんたちへのメッセージをお願いします。
本当に障害者就労というのはここ数年ですごく世の中の流れからみても変わっていて、以前は、56人以上いる企業は障害者を雇わなければならない決まりがあって、雇った障害者としてカウントされるのが、身体、知的障害の方々だけだったので、精神障害の方を雇ってもその人数に反映されず、だったらカウントされる人を採るよということになってしまっていたんですよ。
そこがカウントされるようになったので、今はそのあたりで精神障害をお持ちの方の就職先も広がったかなと感じています。
で、実際にお仕事をされた先輩たちも、もちろんそれぞれの事情があって途中でお辞めになった方もいらっしゃいますけど、支援機関とか、私たち銀杏企画の職員だけでなく、支援センターとか、ハローワークとか、色々な関係機関の支援も充実しているので、色々な方と連携してお仕事を頑張っていらっしゃる方が多いと思います。
なので、社会復帰を目指す方も、決して一人ではなく、仲間もいるし、私たちもいるし、色々な支援機関さんとか、色々応援団がいるので、一緒に頑張れたらいいかなと思います。
短い時間でしたが、お話を聞かせていただき、ありがとうございました!
【おまけコーナー】
インタビュー後、軽い雑談風になったので、参考に載せておきます。
自分がふと上を見ると、天井と平行に回る扇風機のようなものがあったんですよ。
そのことについて聞いたところ、空気を撹拌して、空調の効きを良くするもののようで、かずたは無知さを披露してしまいました。
また、きれいにリフォームされた何もない部屋から、家具を運び入れたり、ロッカーに張るテプラを作ったり、色々な掲示物、特に、ドアに貼ってある案内の紙が自慢のようで、PC教室で作ったということでした。
こうして、少しずつ移行分室という空間を、みんなで作り上げていこうということのようでした。
また、意外に思ったのは、7人程度しかいないのに、3人で2週交代制の週番があったり、お茶代係さんがいたり、しかも各所みなやり方が違うので、話し合ったそうです。
以上、分室にインタビューに訪れたことを書いてみました。
こんな長文を書いたのも久しぶりです。ここまで読んでくれる人はいるのでしょうか?
読んでくれたアナタ偉いです( ^^) _旦~~。
最後まで付き合ってくださってありがとうございました(*^_^*)。
それでは、移行分室の皆さん、就職目指して頑張ってください!!!