2025.01.20-21 地域交流祭

このブログは、サード「おーちゃん1958」が担当しております。

■概要

 文京区心のふれあいをすすめる会は、文京区内の精神障がい者の方たちが利用する施設・支援機関のネットワークです。その中で毎年行っている地域交流祭とは、事業所間の交流を促進する試みです。

今年度の地域交流祭は、令和7年1月21(月)、22日(火)13:00-から各所をZOOMというコミュニティツールで結んで開催されました。

12月中に各所が制作したパワーポイントを予め各所で全部見て、下準備として質問を考えたり、クイズを考えたりして、今回の会となりました。

作業所の簡単な紹介、作業紹介などして、3択のクイズを2問出して、最後に感想を言いました。ファースト、セカンド、サード、分室、エナジーハウス、からふる・・・、

私は、2日目の22日(火)13:00-に参加しました。

各所とも、生き生きとした態度で、自分の作業所のいいところや特徴を話して、3択のクイズも少しマニアックなものもあって、楽しかったです。

ZOOM会議で必要だった機材は、スクリーン、プロジェクター、マイク、Webカメラ、インカム、ストップウォッチなどで、またそれらを設置する台やテーブル、椅子なども必要でした。

準備をお昼休みやって、13:30PMからのZOOMミーテイングでした。

11月中から作業所紹介用のPowerPointとその動画を作成し、私も手伝ったため、特に思い入れのある地域交流祭となりました。

銀杏企画全所のアンケート入力も終わって、いろいろな意見を見ましたが、全体的にこういった取り組みを理解して歓迎するとの意見が多かったです。

■サード参加者の感想

リハーサルを事前にしたお陰で、本番の際に緊張せず閉会のセリフを言う事ができました。(Y.U)

地域交流祭でたくさんの事業所とリモートで交流できて良かったです。私は2日目のタイムキーパーを頑張りました。工夫した所は、あらかじめ用意したキッチンタイマーで時間を計って時間が来たか相手に知らせることを繰り返しました。また、私の隣に職員さんがいたので助かりました。(Y.A)

■総括として私の意見を述べます。

地域交流祭のウラカタ・サポート側に立っての意見です。

障がいの有無にかかわらず、ZOOMなどのITツールを使って開かれた、優しくて親切でリッチな環境が、難しいことを簡単にできていくという考えで会がうまくいきました。

誰もが参加しやすいコミュニティツールを使って、社会生活がより良く充実し、障がい者にとっても 大きなメリットがあると実感しました。

優しい雰囲気の会でした。

また会を進めて行く過程で、こうしたらいいとかのアンケートをまとめていくことや意見を吸い上げて対応していくことが、成果にもつながりました、

皆が参加したい、やりたいということで毎年、実施するようになっていくことが、ピア活動や作業所の宣伝にもなり、作業所ってどんなところか分からない人たちにも告知して参加していただけるような地域交流祭になって欲しいですね。

この交流祭は、作業所の特徴を広く知ってもらう会でもあり、『こういう人に来ほしい』っていう思いを伝える場所でもあります。

このことをブログで宣伝したり、告知していくことが宣伝活動にもピア活動にもなります。 

自分の事業所だけでなく他の事業所との関係をよりよくすることで開催するのだと思います。

良い環境やサービスを提供できる地域社会の健全さをアピールできる試みであると思いました。

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