地域で暮らしたい
共同生活援助(グループホーム)
『ホームいちょう』『第2ホームいちょう』について
「ホームいちょう」「第2ホームいちょう」は、地域の中で家族から独立して生活したいとき、一定期間(3年を目処に)必要なサポートを受け、仲間同士共同生活をしながら、自立生活を目指し、一人暮らしのための準備をする、通過型の施設です。
生活する上で相談できる、職員(世話人)と仲間がいます。
平成18年10月より、東京都から精神障害者共同生活援助(グループホーム)を行なうサービス指定事業所とし、認可を受け、共同生活援助事業(グループホーム)を行い、平成23年4月より共同生活介護事業(ケアホーム)をおこなっています。
平成26年4月からは、障害者総合福祉法により、グループホーム・ケアホームを一元化しています。
グループホームができるまで
東大病院のデイケアの家族会、当時、文京区内で10年以上活動を続けている共同作業所銀杏企画保護者会及び、文京区精神障害者家族会など、ご家族から『文京区に共同生活施設を作りたい!』の声を背景に、平成13年にホームいちょうが開設されました。
開設当初はホームいちょう運営委員会という任意団体でしたが、平成15年1月にNPO法人ホームいちょうが出来、平成23年7月に社会福祉法人 本郷の森となり、平成25年4月には、第2ホームいちょうが出来ました。
利用できる方
・都内在住の自立した生活を目指している自立生活を目指している方
・通院治療、服薬を続けている方
・就労している、作業所やデイケアに通所している、これらが見込まれる方
・火の元や鍵の管理など、ホームでの生活に必要な自己管理ができる方
・ホーム利用者と協力して、生活ができる方
・単身での生活、または家庭での生活が難しい人
ホームでの3年間
人それぞれ、一人暮らしするにあたって必要なスキルや、準備のスピードは異なります。
世話人のスタッフと一緒に、相談しながら、入居者の皆さんに合わせて準備しています。
- 1年目
- グループホームでの生活に慣れましょう
金銭管理・服薬管理・食事等、生活スタイルを一緒に相談しながら決めていきます。
- 2年目
- 一人暮らしに必要なことを身につけましょう
一人暮らしするにあたって、あなたに必要なことを一緒に考え、取り組みます。
- 3年目
- いよいよ一人暮らしへ…!
一人暮らしへ向けて、本格的に準備していきます。
必要な家具家電の準備・不動産の利用など、一緒にできることをサポートしていきます。
その他
・月1回の食事イベントや、ホーム合同での日帰りバス旅行、季節行事などもあります。
・入居者は原則、デイケアや作業所、アルバイト等の日中活動をしています。
・職員(世話人)は平日10:30~19:00/土日祝は12:00~17:00まで勤務しています。
※上記以外の時間帯については、携帯電話にて対応しています。
利用を検討されている方へ
令和6年2月中旬以降の入居者募集については、募集期間を過ぎましたので終了しました。たくさんのお問い合わせ、ありがとうございました。
ホームいちょう (千駄木) |
現在、ホームいちょうでの募集はありません。 |
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第2ホーム いちょう (本郷) |
現在、ホームいちょうでの募集はありません。 |