7月3日 夕方からのOB会

7月3日 午後5時から、移行分室でOB会がありました。
この会は、移行分室の説明、OBの方のお話、仕事ぶりの紹介、関係機関の来賓の方の挨拶など、移行分室が総力を挙げて企画したと思われるものです。

かずたは、以前何回か移行分室について書いているので、リンクを載せておきます。

<就労移行に関する記事へのリンク>

ここでは、OBの方が実際前に出てきた時の様子を記すことにします。

質問形式でのOBの方のお話

ここでは、最近就職なされた方を含む、3人の方のお話がありました。

質問形式でしたが、かずたはメモも録音もはばかれる雰囲気だったのでほとんど記憶に残っていませんが、スクリーン(ホワイトボード)にビデオを映し出すというかずたはあまり体験したことがない手法が取られ、わかりやすいものだなぁと感心しました。

中でも度肝を抜かれたのは、あるOBの方のパソコン操作!
ものすごいスピードでキーを打っていました。

更に、この3人は、会社からもよく仕事をやっていると評価されていて、素晴らしい人たちなんだなあとかずたは思いました。

講演形式でのOBの方(Uさん)のお話

バレーでの活躍が印象深いUさん。彼からは、講演形式にお話が変わりました。
一時は、生活保護も考えたというUさん。

彼は、まだ就職の前の段階だとか、銀杏企画と似ている仕事なのでそれほど困難はないなどと謙遜していましたが、上司からどこへ行っても通用すると太鼓判を押されているほどの人物です。

更に人間的にも上司から認められていて、かなり優れた人物だと思わされます。
今働いている所から出ても、ご活躍を期待しています。

精神障害者の就労の歴史を紐解いたOB(Tさん)のお話

かずたは思うのですが、なぜかTさんの話は、頭の中にするすると入ってきたんですよ。
それは、一方は現在働いている職業人、もう一方は作業所勤務の無職の人間という立場の違いはあれど、若いころから就職に関して行ってきたトライアンドエラー、周りの精神障害者に対する環境というものを肌で感じているということに共通性があるからだと思います。

更に、Tさんは、銀杏企画就労移行で就職した最古の人と言うあたりにも歴史を感じます。

しかも、今の会社に就職した時の年齢がかずたの今の年齢ということにも驚かされます。(かずたも決して若くない。)

これだけ長い時間をかけて熟成された就職への道を言うのも、かずたにも否応なしに何か感じさせるものがあります。
職場でも頼られる存在のTさん。今後も仕事に頑張ってください。

来賓の方々

ハローワークや、就労支援センター、OBの上司の方などがいらっしゃっていました。

写真コーナー

OB会は、こんな様子で進行されていました。

無理に結びつけるわけではないですが、偶然かどうかわかりませんが、バレーやフットサルを銀杏でやっていたOBさんが多いと感じました。
スポーツで何か得られるのかもしれません。

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