移行分室 障害の発表会について

皆さん、お久しぶりです。銀杏企画移行分室のつんどらと申します。
10/29(木)に移行分室で発表会を開催いたしました。13:30から1時間程度、各メンバーと職員さん2名が自分の興味のある分野の障害について調べてスーツで発表しました。残念なことに僕はスーツをクリーニングに出してしまってオフィスカジュアルで参加しました。申し訳ない!以後無いように気をつけます。

今はコロナ禍ということもあり、ほかの銀杏企画の職員さんが何人か見に来て下さる程度の小規模の発表会でした。ビデオを撮って後からみんなで確認します。パソコンのパワーポイントでシートを作り、ワードの文章を読み上げます。皆さん緊張した面持ちでした。僕は幻聴が邪魔してこないかハラハラしていました。マスクをしているから余計に声を張らないと聞こえませんしね。

発表会パワーポイント資料1
皆が作成した原稿です
発表会パワーポイント資料2
皆さんとても努力していました

最初に職員さんが聴覚障害について発表してくれました。とても緊張されていたので「よかったら深呼吸をしてください」とアドバイス。少しでも緊張がほぐれたら嬉しいです。
聴覚障害の方の困りごとは「情報が入ってこない」ことのようです。一例として車のクラクションに気がつけなかったり、病院で名前を呼ばれても気づかなかったりします。すごく大変ですね。職員さんは感想で「一人ひとり症状は違うから相手を理解することが大切」と仰ってました。いいこと言いますね。

2番手は僕です。自分はアスペルガー症候群について調べました。アスペルガー症候群の方は言葉の発達に遅れがなく、会話能力もありますが、言葉の使い方が独特なのが特徴です。あいまいな表現を理解するのが苦手ですが、興味、関心がある分野には感心するほど詳しい知識を持っています。
発達障害は他人に言えない困りごとがほかの人よりも多く、それはとても悲しいことだなと僕は感じました。

文字数の関係で残念ながら省略しますがほかの方は「言語障害について」「知的障害について」「中毒精神病について」「内部障害について」「高次脳機能障害について」を調べて頂きました。皆さんとてもよくまとめていてパワーポイントの使い方も上手かったです。

このように発表したのですが、ビデオで確認すると僕は原稿を読むのに夢中で観客のほうを全然見ていませんでした。パソコンを教えてくれている講師に「観客の反応を伺いながら喋らないと」とアドバイスして頂きました。その通りだと思いました。

全7名が発表し、拍手喝采で発表会が終わりました。大変な時期だけど、少しでも調べたことや感じたことが周りに伝わるといいな。そしたら、こういう催しをやった意味があるなと感じました。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

                                    つんどら

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