寒さも和らいで過ごしやすい季節になりました、銀杏企画移行分室の団子です。移行分室では2月と3月に、昼食会を開催しました。
2月は、本郷の「オリジン弁当」のお弁当を注文した昼食会を開きました。分室メンバーで役割を分担し、係ごとに、電話による注文、飲み物の用意、お店での弁当の受け取り、に分かれました。私は、電話注文応対の担当になりました。FAXでお店に注文票を送信しましたが、その際記入したお弁当の名前に誤字がないか、注意をしました。昼食会当日、私は「バターが決めてのチキンカレーとんかつ」を食べました。カツカレーを食べるのは久しぶりで、とても美味しくて満足出来ました。
3月は、本郷の地元のお店、「おかずのハーモニー」のお弁当を注文した昼食会を開きました。2月のオリジン弁当の時と同様に、分室メンバーでお弁当の注文、飲み物の用意、受け取りの各係に分かれて準備をしました。私は「ハッシュドビーフ弁当」を食べました。丁度いい塩梅の味付けで家庭の味を思わせる、優しい風味のお弁当でした。
新型コロナウイルスが発生して以来、私達の生活は一変しました。食事の醍醐味は、皆で食卓を囲み談笑をするものだと思っていましたが、それすらもできなくなってしまいました。移行分室でも食事中は顔合わせにならないようにし、誰とも会話せず静かに食べるという、物足りない雰囲気の中で行われています。町の飲食店も、営業時間を短縮したり、テイクアウトを行ったり、アルコール消毒やアクリル板の設置、席数を少なくしたりと、様々な工夫を凝らしてこの困難を乗り越えようと頑張っていますが、依然として私たち国民に元の生活様式が戻る気配はありません。「とても不便な時代になったなあ」と思います。今はひたすらに忍耐の時期だと思い、国難と言えるこの日々を乗り越え、また再び皆と笑いながら食事ができることを心待ちにしつつ、眼前にある今私達にできることを着実に取り組みたいです。